2009年8月26日水曜日

木工事進行中


 木工事のほうも順調に進んできています。
筋交いや間柱が入ってきて、頑丈なイメージになってきました。

屋根工事


 屋根工事中の状況です。
 こちらの屋根材は、コロニアルでも少しおしゃれな感じの、セイバリーグランデという商品です。
 材料が、隙間無く敷き詰められていきます。

屋根工事着手

 入口側のメッシュシートも張れて、屋根工事用のタワーが掛かりました。
 屋根工事と大工さんの工事が同時進行していきます。

2009年8月22日土曜日

屋根ルーフィング


 屋根の防水性の要。ルーフィングの施工が完了しました。

 シートとシートとのつなぎ目は、きっちりと重なりをとり、防水性能を確保します。
これで安心して内部工事に向かう事ができます。

屋根下地工事


 屋根の下地の構造用合板を施工している所です。

下地とはいってもぬかり無く「F☆☆☆☆」印のついた低ホルムアルデヒド品を使用しています。
また、昔の野地板と違い、耐震性能に影響する水平剛性面でも強度を発揮します。

2009年8月21日金曜日

建て方


新築住宅のメインイベント、建て方を行いました。

骨組みが組みあがり、いよいよ建物の姿が見えてきました。

 この日ばかりはどんな大工さんでもかっこよく見えてしまうから不思議です。(大工さんごめんなさい・・・)

仮設足場組立

 建前の前日、足場を組立ました。

床の合板には、雨養生のシートをかぶせ、建前へ向けて準備万端となりました。

 電線には、万が一の場合にそなえ、防護カバーを取り付けていただきました。

 明日の天気予報は曇り時々にわか雨。あとは、天候を祈るばかりです・・・

床下地合板


 断熱材の上には、床剛性に優れる厚さ28ミリの構造用合板をはります。
 従来の根太をはわせる工法よりも水平方向の力に対して強度を発揮します。

床下断熱


 床下の断熱材を敷き込みました。
 長期優良住宅は高断熱仕様なので、密度の高い厚さ8センチの床下用グラスウールを隙間無く敷き込みました。
 撥水性のあるグラスウールで、湿気を中にとじこめず、床下の換気と共に外へ逃がします。

土台・大引き・鋼製束


 土台・大引き及び束の施工です。
 土台は4寸角のヒノキ(防腐加圧注入材)、大引きは、構造計算の結果、こちらでは4寸角のベイマツを使用しました。
 天候にも恵まれ、施工がはかどります  ^д^!

配管の維持管理


 外周基礎部の配管工事中の状況です。
 
 長期優良住宅では、将来的な配管の取替がしやすいよう、配水管の継手部分がコンクリートに埋まらないように施工します。
 ちなみにこの部分の防湿性は防湿シート、防蟻性は土壌処理にて対応しています。

2009年8月20日木曜日

土間コンクリート完了


 土間コンクリートの完了です。
 布基礎の場合は、構造的な意味合いではなく、床下の防湿・防蟻的な意味合いで土間コンクリートを施工します。また、床下の束を支える役割もあります。

基礎立上りコンクリート完了


 基礎の立上りのコンクリートが完了いたしました。
 一般の住宅に比べて、ホールダウンアンカー(基礎の上に立ってる金色の棒状の金具で、耐震住宅の要です。)の数がものすごく多く入っています。大きな力がかかる耐力壁には、このような強靭な金具で柱を固定してやる必要があります。
 また、強い力のかかる出隅部には、コーナーハンチを設けています。

2009年8月15日土曜日

基礎鉄筋工事完了


 長期優良住宅の認定を取得済のT様邸の施工状況です。
 基礎の鉄筋工事が完了した所です。
 耐震等級3を取得する為の構造計算をすると、このような配筋になりました。
 上下共立ち上がりの主筋はD13mmの鉄筋が2本ずつに、補強でD19mmが入るという、従来の戸建住宅では想像つかないような頑丈な配筋となっています。
 なんでもベタ基礎をすればいい、と思われがちですが、立ち上がりの高さ・鉄筋の状況等によっては布基礎のほうが強い場合もあります。
 地盤や建物の状況に適した頑丈な基礎工事を心がけたいものです。
 ちなみに、砕石が途切れたように見える所は、地盤改良(柱状改良)をした部分です。